こども成長整体（猫背・側弯症・成長痛）
- 背中が丸く、姿勢が悪い
- 肩や腰。膝が痛いと言う
- 側弯症と言われた
- 成長で気になる事がある
- 集中力が続かない
子どもの姿勢（猫背・側弯症・成長痛）｜三次市こうふく鍼灸整骨院
「子どもの背中が丸くて、猫背の姿勢になっているのが気になる」
「学校で背骨の変形の疑い（側弯症）と言われた」
「オスグット（膝痛）や関節が痛いと子供が言う」
と悩まれている親御さんの相談を多く受けます。
現代社会は様々なことが便利になり、体を動かさなくてもすむことが増え子供の遊びも変化しました。外での子供同士の集団遊びから一人で楽しむ室内遊びが主流になりました。
スマートフォンやゲームなど長い時間してしまうと背中が丸くなった悪い姿勢を続けることになり、背骨や骨盤のゆがみ、間違った身体（筋肉）の使い方が体の中に染みついていく可能性が高くなります。
猫背になると、あごが前に出る、頸椎（首の骨）が前弯し（前にそって）首に負担がかかりそれが腰にも影響します。
また体を動かさないと身体を支える筋肉が発達せず、正しい姿勢が続かない、柔軟性が落ち身体がかたいと痛みやだるさ、集中力がないなどの不調が出てきます。
側弯症（そくわんしょう）とは背骨が左右に湾曲した状態で、背骨全体のねじれを伴うことがあります。
小児期は、背柱変形を指します。
左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称などが見ら、やせ型の女子に多いと言われています。
そくわん症で最も特徴的と言えば、体を前かがみにしたとき、背骨や腰が盛り上がってしまうことがあります。
子どもの肩こりと机の高さ
肩こりに悩む子どもがいます。その一因に、学校や家庭にある机が子どもの体型に合ってないということが考えられます。
机が高すぎれば脇があき体が右に傾きやすい間違った姿勢になり、低すぎると猫背になりやすくなります。
体に合わない机やいすを使い続けると、子どもの時期からねじれを生みやすい体になってしまいます。
よい姿勢なぜ大切なのか？
よい姿勢は””心””と””内臓””にもよい
姿勢がよいと日常の生活の動作が無理なくできるので、周りの筋肉や関節への負担が減るメリットがあります。そして何より、見逃せないのが心（メンタル）や内臓との関係。背骨を中心に、外側の体である筋肉や骨格が丈夫で元気そう、内側の体である内臓のはたらきも活発なことが多いです。内臓が元気だと食欲があり、お通じもよく、風邪などのちょっとした不調にも負けづらい体をもっています。心の状態は、気持ちが沈んでいると、どうしても姿勢も前かがみになりがちです。そうすると内臓は潰され、本来のはたらきができませんし、無理な体勢を続けることで背骨や筋肉にも負担がかかります。
子どもの成長過程で妨げになること
①成長痛（オスグットや関節痛の放置）
代表的なのがオスグットです。10～15歳で発症。他にもかかと、腰、ひざ痛などの関節痛に苦しめられます。運動制限も起きるので伸び悩みます。膝が痛む時は早めにご相談ください。
②身体の歪み
成長のピークの時、背骨、太ももの骨がたくさん伸びます。その時に姿勢や背骨がゆがみが出ていると、伸びにくいと言われています。骨盤矯正をしましょう。
③肥満（太り過ぎ）
昨今、肥満の子どもさんが増えています。手軽に食べれる食事が増え、パン、外食、スナック菓子、ジュースなど栄養バランスが悪く内臓脂肪が多い子どもさんは成長ホルモンが内臓脂肪を燃焼するために使われて、骨に栄養が行きづらくなると言われています。
④好き嫌いが多く栄養過多
子どもは甘みが好きでお菓子はもちろんですが、野菜など苦味がある食材はあまり食べません。逆に肉が嫌いな子などはバランスが悪く、タンパク質が足りず骨の材料を作ることができなくなっています。しっかり栄養指導を受けましょう。
⑤運動不足・運動過多
最近「外で遊ぶ、運動しない」子どもが増えています。動かないと大きくなれません。しかし、運動過多の子も増えています。試合に勝たないといけないと必死で練習したり、ストレスで睡眠障害に陥っている子もいます。成長期にはのびのびとした健康的な運動をお勧めします。
成長のピークの伸び方
女子は9歳～11歳にかけて1年間で7ｃｍ弱 2年で13.5ｃｍ
男子は11歳～13歳にかけて1年間で7ｃｍ強 2年で14.5ｃｍ
成長のピークの後再びゆるやかになり、5㎝→3㎝→1㎝0.コンマそして、やがて止まる
急激に伸びる理由は、成長ホルモンと性ホルモンの“Ｗパワー”で骨に働きかけて大きくなります。
この成長推移は決まったものではありません。高校生になってからぐんぐん伸びる子もいれば、止まる子もいます。
成長のメカニズム
- 休息 整体で疲労回復・骨休み・睡眠
- 栄養 3食＋補食
- 運動 適度な運動
骨の成長や怪我の発生軽減につながる3つのポイントです。
思春期前に体の基礎を作るかつくらないかではかなり差がでます。ぜひお子様と一緒に成長についてお考えください。
こども成長整体（猫背・側弯症・成長痛）の施術｜三次市こうふく鍼灸整骨院
まずは、子どもと親御さんとカウンセリングで原因や日常生活の状態をお聞きします。
そして身体のゆがみチェック、側弯症・成長痛の検査をします。
身体の筋肉をソフトな整体で調整し、背骨や骨盤のゆがみは、
こうふく式ストレッチや背骨骨盤矯正で整えていきます。
肥満のお子様にはコアレでインナーマッスルのトレーニングもしています。
日常生活・スポーツでの正しい身体の使い方、姿勢の指導。
小学生には机いすでの本を読む・字を書く姿勢などの集中力向上の指導もしています。
こども成長整体はお子様の未来の可能性を追求した整体になっております。体格で夢をあきらめたり、ケガであきらめたり、姿勢の悪さから集中力が低下したり、いろんなお子様の悩みは尽きないと思います。当院では「骨格や姿勢が変われば人生が変わる」と患者様にはお伝えしております。お子様も変わります。身体を整えながらお子様のより良い成長をサポートしたします。
子どもの姿勢（猫背・側弯症・成長痛）のことで気になる事がありましたら、一度親子揃って三次市こうふく鍼灸整骨院までご相談ください。